Loveaffection

薔薇は甘くて柔しくて、魔。

偉大なる革命家より

決起集会みたいだな、って思った。

初日からずっともう前だけを見ている未来のために今何をすべきか確実に時代を掴むために何ができるか、そういうの考えてとても理性的にギラギラと体当たりしてくるような印象を持ってた。あ、この人たち本当にSTAGEで決別して前向いてる、って思った。
去年、これでやっと本当の意味で前を向いて走っていけると思って。まだその話する?って何度も思ったけどSTAGEはこれを作らなければいけなかったと思わされたし事実これで終わりだと思ったし走り出した姿を見て本当に本当に2章が始まったんだと実感した。

オーラスの最後の最後、健人くんがみんなの愛をこの胸に留めておきたいみたいなこと言ってて。名前呼んでくれますか?って聞いてきて。5人が寄って手繋いだら誰からかみんなも手繋いで!って声が聞こえて。そういう文化の客層じゃないからえ~~って嫌そうなため息が思わず漏れたみたいな音が横アリに響いた。えーじゃない!やって!って5人が返してきて、笑っちゃって。なんか、嫌なんだけど、その応酬があったかくて面白くて、はいはいやってあげるよ笑、みたいな気持ちになって。隣の人とや…りますか、って失礼しまーすって。手繋いだ?!って聞かれたら両手あげていえーいって返してさ。We are…\セクシーゾーーーーーーーーーン!!/って息が続く限り叫んだ。なんか愛しくなっちゃって。終わってほしくないとかそういう気持ちを起こさせない明日も続いていくようなツアーだったからそんな風には思わなかったんだけど\ゾーーーーーーン!!(好きだーーーー!!!)/みたいな。叫び続けてたら、ふうまくんから動き出して5人で円陣組んでオイオイ言いながら跳び跳ねながらくるくる回ってて、客席なんか全然見えてないしこっちからも尻しか見えてないんだけど双眼鏡のぞかなくたって全員の顔わかるような気がした。暫くしたら蕾が開いたように5人の輪が崩れて両手あげてうおーーー!!って叫んだのを聞いて客席もうおーーー!!って叫んで、横アリ、うおーーーーー!!!!!って埋め尽くされた。

のが、すごく、決戦前夜の決起集会みたいだなって思って。

予感がするとか目映い未来が見えるとかじゃなくて、確実に自らの手で時代を作り出す革命前夜、みたいな。うおーーーーー!!!やってやるぞーーーー!!!Sexy時代創るぞーーーーーーーーー!!!!!みたいな。あっこれ私たちも革命者なんじゃない?って。だからand you as Sexy Zoneなんだなって。

Sexy時代はもう訪れると予感するものじゃなくて創り出すもので、それを創るのがSexy Zoneという概念。
Sexy ZoneはSexy時代の創造主になる、必ず、新しい時代を創り出す。そういう野心を隠そうとせずメラメラに燃やして、でもがむしゃらでなく非常に論理的に理性的に戦略的に動く。そんな風に身体と頭と心をフルで使って、確かに訪れる時代へ。



革命家にとって重要なことは?
ーバカらしいと思うかもしれないが、真の革命家は偉大なる愛によって導かれる。人間への愛、正義への愛、真実への愛。愛の無い真の革命家を想像することは不可能だ。
(国会総会前、チェ・ゲバラより)


2018年5月6日はSexy Zoneという革命家による決戦前夜。