Loveaffection

薔薇は甘くて柔しくて、魔。

僕たちも皆も幸せでありますように

状況を消費するような書き方はしたくなくて、それを避けようとすると言葉に詰まって、いつのまにか夏が始まろうとしている。ので書く。

なんかね、優しかったなって思うんだよね。どんなツアーだったか一言でって聞かれたら、優しかった、としか答えようがないなって思う。いつだって優しいんだけど、改めて思ったんだよ、優しい人たちが優しく両手広げてるツアーだったなーって。大丈夫だよ泣いても笑ってもいいんだよって言ってもらってるような三ヶ月だった。そうやっていろんな想いがある会場を認めて受け止める大きさのある人たちをわたしは昔から知っていたから、ちょっと悔しくて切なくてすごく嬉しかった。

毎公演最後に愛と自由がここにあるって歌ってて、愛があるから自由でいられるのかもしれないなーと何度かぼんやりメンステを眺めてた。だって、たとえば悲しくて泣いたっていい寂しく思ってもいい自由な思いを抱えていていい、ってつまり愛でしょう?寂しくないようにしたけど寂しく思わなくなったらもっと寂しいからって言ってたの、らしいなと思った。たくさんの人が救われた言葉だけど、彼自身の本心だと思うし、その柔らかく優しい気持ちこそが伝播していろんな気持ちを掬い上げて染み込んで赦して救う。

能天気な私は初日の挨拶まであまり深く考えてなくて、なんならわりと楽しみにしてて。寂しくも悲しくもないわけじゃなかったけど、ツアーをやることに不安をもってなくてそれはSexy Zoneに対する信頼だと思ってたんだけど、ちょっと反省した。初日の挨拶といつまでもいつまでも歌ってる姿を見て、不安に思わないわけなかったな、って気付いた。気付かされた。ツアー途中からしょうりくんが頻りにツアーをやると決めた意味が伝わると良いみたいな挨拶をするようになって、やっぱり優しいなと思った。どんな意味とは言わなくても意味を以って顔を見せて歌って踊っているんだと言外に伝えてくる挨拶。正解はわからないけど、それは一つじゃないかもしれないし、ただ私は置いていかないという意志と同時に前に進むことも止めないという決意を感じてやっぱり嬉しくて信頼できて不安に思わない私だって悪くなかったなって初日を思い返した。

でも、Sexy Zoneは優しくてだからこそ切なくて、Sexy Zoneだって悲しんだって喜んだっていいのにファンにばっかり優しくってさ!って思ってて。自分にだって優しくしてあげてほしいのにってずっとずっと思ってて。そしたら横アリでけんとくんが「僕たちも、みんなも、幸せでありますように!」って言って。嬉しかった、今のSexy Zoneは幸せを願う先に自分たちもいると、高らかに声をあげることが出来るんだって、嬉しくて嬉しくて泣きたくなった。自らが幸せでないと、まずは、だって私たちはあなたたちを愛してるんだから、愛する人には幸せになってほしいし愛する人がそう言ってくれることこそが幸せだと。なんて幸せなことなんだろう、こんなに幸せであっていいのかと、心から思った。


愛と、自由と、優しさと。
たぶんキーワードは「Go love yourself」

楽しさの反面にある寂しさ、そして新しい季節へ

楽しさの反面にあるものを交えて描くことで、その寂しさを浄化して、新しい季節へ後押ししたいなと思って書いた曲です。
(My Lovin' Seasonについて、TVぴあ2015/7/15号)

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