風 is a Doll? へ
ありがとう。
書いては消し、書いては消し。
言葉にならない出来ない、そんな4日間でした。
(をしてたら随分時間が経ってしまった今更感)
(順番も流れもない垂れ流しポエム)
私が一番にステージに関わってくれた全員に伝えたい言葉は
「ありがとう」
です。
こんなにも最初から最後まで、いや終わってからも愛に溢れるコンサートは今まで体験したことがありません。
楽しかった。
面白かった。
泣けてきた。
嬉しかった。
そこには青春の全てが詰まっていました。
苦しみや悲しみも全部包み込んでキラキラと輝く宝箱のような時間でした。
今までと今この瞬間とこれからの全てを見た気がします。
ジャニーズアイドルであることの誇りやSexy Zoneであることの誇り。
仲間への家族へのファンへの誇り。
しかしながら、昔を振り返るわけでもなく過去にとらわれているわけでもなく過去との決別をしているわけでもなく、そこにあるのは「今この瞬間」。
続いている「今」という時を刹那的に平等に大切に過ごしている中の一つでした。
最後に、未来の話をしてくれました。
「グループに還元したい」
「もっともっと最高の自分を見せたい」
今回のソロ公演はスタートでもゴールでもなく、やはり流れる時の一つでした。
過去日経エンタのインタビュー、
「自分の目標はグループの中にあるとわかった」
だからソロコンは目指す場所じゃなかったんです。
グループに目指す夢へのステップの一つ。
ソロコンであるにも関わらず、自分のファン以外も見据えてのコンサート。
息をするかの如く「みんなで楽しむ」を実践するから、だからだと思っていました。
だから期待もしていました。
でもそれだけじゃなかった。
グループへ還元するのであれば、自分だけに出来るものでも自分のファンだけにウケるものじゃいけない。
ごめんねふうまくん、私今ごろ気付いた。
でも、始まる前、私は一遍も疑っていなかったんです。
趣味ばかりのコンサートになるんじゃないか。
内輪で盛り上がるだけのコンサートになるんじゃないか。
そういう意見を目にして初めてそう思っている人がいるんだ、と気づいたくらいには信じていました。
セクセカで5人を魅せたいと言っていたのはふうまくんでした。
セクパワで雨だってを選択し20-Tw/Nty-を魅せたのはふうまくんでした。
風 is a Doll?は私の中のふうまくんと全くズレがなかったんです。
嬉しい答え合わせでした。
20歳になった時、
「人の前に立つものとして、若輩者だからこそ、日本全体の若輩者の声になりたい。出来る全てをもって、声にならない声を自分というフィルターを通して世間に届けたい。それが自分に出来ること。」
そう言っていたのを昨日のように思い出します。
今回のコンセプト、
「若いみんなが社会に出るときに苦しむ姿や葛藤を、気持ちを代弁しようと思った。背中を押せるようなライブになればいいと思った。」
ほら、これがふうまくんです。
また、こんなにも周りに生かされていることに自覚的な人はいないなぁ、と思いました。
家族に、友達に、仲間に、ファンに。
その自覚を愛に代えて返す。
いつもの仲間を周りに据えて挑んだコンサートから見えてきたものの一つです。
冒頭でも言いましたが、本当に愛が四方八方に飛び交っている空間でした。
それはファンとふうまくんの二方向ではなかった。
ジュニアからふうまくんへ・客席へ・スタッフへ。
客席からふうまくんへ・ジュニアへ・客席へ・スタッフへ。
スタッフからふうまくんへ・ジュニアへ。
そしてふうまくんから仲間へ・客席へ・スタッフへ・Sexy Zoneへ。
あらゆる方向からあらゆる方向へ、愛が溢れていました。
全ての人が全ての人へ敬意を払っていました。
コンサートを作ったふうまくんと同じように、
全ての人が「ここにいる全員がいるから今このステージがある」と感じていたのだと思います。
そういう人たちの中にいるふうまくんを誇りに思う時間でもありました。
最終日、
「友達に胸を張れる、それを選択して生きてきた」
苦しいこともあったでしょう、辛いこともあったでしょう。
全部を捨てて逃げ去りたい時もあったでしょう。
でもそれをしたら友達には胸張れないね。
そうやって色んなことを覚悟して選択して背負って歩いてきたけれど
だから今の周りの人たちがいるんでしょう。
きっと彼らは別にいつだって自信を持って前向いていないことなんて知っていて、
今更言われなくたって不安がっていることを知っていて、
でも気張って前を向いていることも知っていて。
「風磨らしく自信をもって前向いて突っ走ってください。俺たちも負けない。」
ジャニーズに入っていなかったら仲間にファンに会えなかったと思うと怖い、というふうまくんが大好きです。
もう一度あの日に戻るとしても同じ道を選ぶんでしょう。
戻れない時を後悔のないように精一杯生きてください。
私は最高に輝くSexy Zoneを期待しています。
期待させてくれたふうまくんへ「ありがとう」